川口の元気づくり宣言 人とまちを元気に 市民(あなた)への約束 第3章

経済対策

1.NHK跡地活用とSKIPシティの活性化

SKIPシティの未利用地であるB街区とNHK所有のC街区について、未来に繋がる新たな産業の動向を見据えながら有機的な活用策を検討します。また、国際Dシネマ映画祭のさらなる活性化のため、その魅力について、国内外への情報発信を強化します。さらには、未利用地を集客力のある場所として活用できるよう検討し、交通網等を充実させ周辺地域の活性化につなげます。

2.中小企業・小規模事業者への支援策の充実

市内中小企業者の公共工事受注機会の拡大を推進するとともに、(議員提案である中小企業振興条例をもとに)中小企業者や小規模事業者の安定的な経営に向け、事業継承対策やAI・IoTの導入支援等、時代に合った施策を検討します。さらには、技能検定等の手数料助成やコンサルタント派遣事業等、雇用促進・人材確保や人材育成に繋がる支援を推進します。

3.「川口ブランド」の創出・発展

川口で生み出された技術や製品などの「川口ブランド」を創出・発展させるために、商業・工業・農業関係者と連携して新たな技術や製品を開発するとともに、市産品フェアで「川口ブランド」を国内外に積極的にアピールするなど、市内産業の振興に取り組みます。

4.商店会活性化策の充実

特色のある商店会となるよう様々な施策を検討するとともに、商品券事業や川口ポイント事業等による商店会の活性化策を充実させます。

5.新産業の促進と企業の誘致

新しい取り組みをしようとする起業者を支援します。
雇用の創出や法人税収の確保など企業誘致には様々な相乗効果が見込めるため、積極的に企業誘致が進むよう対策を検討します。

6.産業・文化・歴史を観光資源とした誘客事業の推進

川口へ県内外から多くの方々に訪れてもらえるよう新たな観光資源を発掘・開発するとともに、情報発信の強化を図るなど、誘客事業の推進に取り組みます。

7.緑化事業の推進

川口が人と自然と産業が調和する緑豊かなまちとなるように、現在ある貴重な水と緑を大切に保全・活用するとともに、新たな緑を創出する事業に取り組みます。

8.都市農業の活性化

伝統ある元気な農業が、50年後もしっかりと息づいた「農が誇れるまち川口」を目指すため、特産農産物の高付加価値化(ブランド化)の販路拡大を図ります。また、市街化調整区域の環境や農地等を活かし、農業振興に資する農家レストランの設置などグリーンツーリズム推進のための積極的支援体制の整備を図ります。

9.観光資源の活性化

首都圏初である道の駅「川口・あんぎょう」や緑化センター「樹里安」、新たに設置された赤山歴史自然公園「イイナパーク川口」を、さらに魅力ある施設として整備し、集客を図ります。また、老朽化したグリーンセンターの施設の改修を行うとともに、集客力向上のための特色ある整備を推進します。

10.市民の安全・安心と市内建築業の活性化に資する住宅改修資金助成制度の拡充

市内施工業者への発注促進により、市内消費を喚起することに加え、個人住宅の居住環境と安全性の向上を図るため、同制度の拡充に努めます。

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